はじめに
みなさんこんにちは、みどりです!
足も深まり冬の気配が感じられる1日が日毎に増えていっている気がします。
新年と過ぎ去る今年のことを意識する機会が否が応でも増える季節になってきましたね。
来年の抱負をこの時期に決められる方も多いんじゃないでしょうか。
特に決まっていない方はぜひ、「毎日日記を書く。」ことを目標としてお勧めします。
なぜならゴールが明確で、達成感を得やすいからです。
「飽き性で三日坊主(私です!笑)の私が日記を一年続けられた!」という実感は、自信に繋がりますし、自分の世界が広がるきっかけにもなります。
来年の自分が「今年はいい年だったな。」と満足するのに、必ずしも海外旅行や綺麗なバッグが必要なわけではないのです。
今日は日記を続ける方法をご紹介します。
日記を続けられない理由
私は去年の2月から日記を書き始めて、今現在も日記を書くことを日課にしています。
けれどそれまで何度も挫折してきました。
年末に「来年こそ、日記を毎日書こう!」と意気込み元旦に寝かせていた手帳の封をワクワクしながら開けるのです。そして長文を書きます。
そのやる気が一週間後も続いていることはほぼなくて、
せっかく綺麗で素敵な日記帳を買ったのに書く時間がとれなかったり、
時間があってもなんだか面倒で書かなかったり…。
そして気づいたのです。
日記を続けられない原因は「目標」が大きすぎることだと。
目標は小さく小出しに
新年の抱負は「大きな目標」です。一年を通して達成していく課題ですからそれが成功だったか失敗だったかの検討を行うのは一年後になります。
それでは「達成感」を得ることはできません。
普段意識していなくとも、私たち人間の脳にとって「できた!」という感覚自体が報酬になっています。達成感を味わうという目的のために脳が「日記を書くこと」を思い出させてくれるのです。
まず、「日記を三日間続けて書く」ことを目標にしましょう。
日記を書こうと思い立った日は難なくクリアできると思います。その後の二日間、時間を見つけて頑張って書きましょう。
その目標をクリアしたら1週間、10日間、20日…と目標を少しずつ大きくしていきます。
それでも目標をクリアできなかったら?
「ちゃんと目標を小出しにしていたのに、それさえも達成できなかった…。」
そんな時はぜひ、自分に負担のない日記の書き方を模索してみましょう。
日記が続かなかったのは、自分に合わない方法で進めていたからです。しっくりくるやり方は人それぞれで違います。
例えば書く時間においても、私は就業時間の10分前を日記を書く時間にあてていますが、寝る前の10分間の方が確実に時間が取れて良いと思う方もいるでしょう。また、私は机で書いた方が落ち着いて書けるので好きなのですが、わざわざ机に座るのもめんどくさいとか、ベットで書いた方がゆったりできて好きと思う方もいるでしょう。
自問自答して自分にぴったりの方法を見つけていきましょう。
ここで間違っても、「自分が飽き性だから…」「私に何かを続けることなんて無理」など自分を責めてはいけません。
そうしたくなってしまう気もしますが、実は自分の性格と今回の結果とは何の関係もないことです。
自分がどんな性格であろうと、その性格に合った「仕組み」を作り出せばいいだけです。そして作った「仕組み」がうまくいかなければまた新しい「仕組み」を作って実践していけば良いのです。
性格を変える必要は一つもありませんから、どうぞご安心くださいね。
日記のことを忘れていたら、「なぜ今回はうまくいかなかったのか」「どうしたらいいのだろうか」と振り返って新しい「仕組み」を実践してみてください。
参考文献
「目標は小さく小出しにする」のが大切だと思ったのは下記書籍を読んだからです。
Part2 第9章「よい失敗を積み重ねる」と第10章「早く着くために、ゆっくり進む」は目標がある方にとてもおすすめの章です。
目標達成のために、失敗はなるべく少ない方が良いような気がしますがそうではありません。
「よい失敗」を続けていくことでゴールに早く近づけるのです。
グレッグ・マキューンさんの思考はシンプルで分かりやすいので
「この手の本て読んだことないんだよなあ…。」と思ってる人にこそおすすめの良本です。
次回
次回はおすすめの日記帳についてご紹介します。
ではまた!
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